MUDITAが選ぶ、京都の スポット3選

MUDITAが選ぶ、京都の スポット3選

京都には、有名な観光地がたくさんあります。 しかし、MUDITAを愛する皆様におすすめしたいのは、賑やかな通りではなく、「静寂」と「質感」を感じられる場所です。

職人の手仕事、素材の経年変化、そして圧倒的な余白。 MUDITAのデザインソースともなった、京都の「静謐なミニマリズム」を感じられるスポットを3つご紹介します。

1. 龍安寺の石庭と「油土塀」

まずは、言わずと知れた世界遺産、龍安寺(Ryoan-ji)。 15個の石が配置された枯山水の石庭は、究極のミニマリズムと言えます。

しかし、私たち左官屋が注目してほしいのは、その庭を囲む**「油土塀(あぶらどべい)」**です。 菜種油を混ぜて練り上げられたこの土壁は、長い年月を経て油が抜け、独特の枯れた色合いとテクスチャを醸し出しています。 庭の白砂と、塀の土色。このコントラストの中に、日本の美の原点があります。

 

2. 河井寛次郎記念館

民藝運動の巨匠、陶芸家・河井寛次郎の自邸兼工房です。 ここには、華美な装飾は一切ありません。 あるのは、使い込まれた木の床、重厚な登り窯、そして手仕事の温もりが宿る民具たち。

「暮らし即ち仕事、仕事即ち暮らし」 その言葉通り、生活と美が一体となった空間は、MUDITAが目指す「暮らしに溶け込むアート」の理想形です。 どこを切り取っても絵になる、質感の宝庫です。

 

3. 嵯峨・嵐山の竹林と「竹の小径」

上西工業のある右京区には、世界的な景勝地・嵐山があります。 渡月橋の賑わいを少し離れ、嵯峨野の奥へ。

空を覆い尽くす数万本の竹。 風が吹くたびに「ざわわ」と鳴る葉音と、竹の幹がぶつかる乾いた音。 視覚だけでなく、聴覚で感じる「静寂」がここにあります。

竹という自然素材が持つ、直線的な美しさと強さ。 それは、MUDITAの直線的なカッティングデザインにも通じるものがあります。

京都にお越しの際は、ぜひこれらの場所で、心を「整える」時間を過ごしてみてください。 そして、その旅の思い出とともに、MUDITAのオブジェを眺めていただければ幸いです。